カメラの基本

縦位置と横位置をシーンに応じて使い分けるべし!

こんにちは!

今日は動物園に行って来た時の写真を紹介します!

縦向きの写真と横向きの写真があったので、縦位置と横位置についてふれて行こうと思います。

このブログで縦位置と横位置の違いや効果を理解して、使い分けて下さいね!

縦位置と横位置を選ぶ

縦位置とは、カメラを縦に構えることを言います。【縦構図】の写真が撮れます。

横位置とは、カメラを横に構えることを言います。【横構図】の写真が撮れます。

縦と横、それぞれには特徴があるので確認してみましょう。

📷 縦構図横構図
メリット・スペースを詰めやすく、要素を絞り込める  
・高さや奥行きを表現できる  
・縦長の被写体が入れやすい
・主題を強調できる
・画面の構成がしやすい
・スペースを生かしやすく、様々な要素を取り込みやすい
・広がりや空気感を表現できる
・自然な見え方で撮れる
・様々なバリエーションを撮れる
・やさしい雰囲気を表現できる
デメリット・ワンパターンになりやすい・要素が多いと画面の構成が難しい
使いやすいシーン・ポートレート写真
・スリムな印象を与えたい時
 
・風景写真や広い範囲を撮りたい時
・ストーリー性を表現したい時
・被写体が動いている時

個々の特徴を理解し何を表現したいのかに応じて、縦位置と横位置を選びましょう。

縦構図の動物たち

息子

にゃんにゃん!

にゃんにゃんに全力で焦点を当てました!かっこいー!!

動物園のヒョウがあくびをしている写真
Canon EOS 5D MarkⅣ + EF 70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
Setting F2.8 SS1/320 ISO1000 焦点距離170mm
息子

おサルさん!

ボウシテナガザルを縦構図で撮った写真
Canon EOS 5D MarkⅣ + EF 70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
Setting F4.0 SS1/100 ISO800 焦点距離150mm

横構図の動物たち

息子

にゃんにゃん!

縦構図で登場したにゃんにゃんです。

暮らしている環境を表そうと思ってあえて横構図にして空間を表現しています。

同じ被写体・場所でも、何を表現したいか違うと構図が変わってきます。

ヒョウを横構図で撮った写真
Canon EOS 5D MarkⅣ + EF 70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
Setting F2.8 SS1/320 ISO1000 焦点距離175mm

 

息子

キリンさん!

キリンさんの儚げな瞳に焦点を当てました。

室内展示場の窓枠のラインにも面白みを感じたので背景に使用しています。

キリンの写真
Canon EOS 5D MarkⅣ + EF 70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
Setting F4.0 SS1/80 ISO800 焦点距離200mm
息子

ゾウさんだぞう!

インドゾウの写真
Canon EOS 5D MarkⅣ + EF 70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
Setting F6.3 SS1/80 ISO200 焦点距離110mm

 

息子

ウータンたん!

ボルネオオランウータンの写真
Canon EOS 5D MarkⅣ + EF 70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
Setting F4.0 SS1/400 ISO400 焦点距離185mm

 

息子

しまうま!

サバンナエリアに停まっていたしまうま柄の軽トラックの写真
Canon EOS 5D MarkⅣ + EF 70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
Setting F11 SS1/400 ISO800 焦点距離145mm

息子がしまうまと喜んでいたので撮りました。笑

写真に残しておくと、後日アルバムを見ながら『しまうま居たよね!』等と思い出を共有できるのがとても楽しいです◎

本日のまとめ

本日のまとめ

  • 縦位置では縦構図の写真、横位置では横構図の写真が撮れる!
  • 縦構図では要素が絞りやすく画面構成がしやすい
  • 横構図では要素を多めに取り入れる事が出来るのでバリエーションをとりやすい
  • 縦と横の特徴を理解し、表現したい内容に応じて縦位置と横位置を選ぶ事が大切

自分が写真で何を表現したいかに合わせて縦位置横位置を選択して下さいね!

-カメラの基本