本日はお出かけした時にキレイに咲いていた“菜の花”と“紫陽花”と、“家族”を撮影した写真を紹介します。
今回登場する構図は『斜線構図』です!!
斜線構図の特徴を理解して、撮影の際に取り入れてみて下さいね。
斜めの線を利用する“斜線構図”
ミヤガワ
動物園に行った際に菜の花がキレイだったので撮った1枚です。
階段の両サイドに菜の花が咲いていました。
パパには別ルートから移動してもらって、上の方から撮ってもらったら花畑の中にいるような写真が撮れました!
あしゃしゃ
パパ汗だくだったね!
息子
さてこちらの写真ですが、“斜線構図”を用いて撮ってみました。
“斜線構図”とは斜めに伸びる線を配置する構図です。
斜線構図の特徴
- 視線を誘導しやすく被写体を引き立たせる効果がある
- 動きやスピード感を表現しやすい
- 非対称なバランスを作りやすく、立体感や奥行きを表現できる
写っている物は被写体と菜の花とシンプルですが、
被写体を目立たせ奥行き感のある写真になったと思います。
“斜線構図”と他の技法を組み合わせてみよう
構図は1つを選ばなきゃいけないというものではなく、組み合わせる事も出来ます。
これは紫陽花を見に行った時の写真だ!
あしゃしゃ
①紫陽花の中に斜めのラインを見つけたので、今回のテーマ“斜線構図”を用いて動き・奥行き感を作る
②以前のブログで紹介した“三分割構図”を用いて被写体を配置する
③前後をぼかして、人物と見ている紫陽花を目立たせる
被写体と紫陽花、写っているものはこれまたシンプルですが特別な1枚に仕上がりました。
ミヤガワ
お花以外でももちろん大丈夫です!
斜めの線が動きやスピード感を表現するのに最適なので、
“斜線構図”はスポーツや車の写真に用いられる事も多いです。
本日のまとめ
本日のまとめ
- 斜めの線を使った構図を“斜線構図”という
- “斜線構図”では動き・立体感・奥行きなどを表現できる
- 構図や技法は組み合わせる事でオリジナルな写真になる
斜めのラインを見つけたら、“斜線構図”にトライしてみて下さいね!