カメラの基本

写真の明るさを調整する“露出補正”とは?

写真を撮ってみたが『写真が暗いッ!』『見た目の印象より少し明るくしたいなぁ』と思った事はありますか?

露出補正を行うだけで、写真撮影時に明るさを調整出来るようになります。

露出補正??やった事ないよぅ!というパパさん・ママさんは確認していきましょう!

露出補正と明るさの関係

撮影時に明るさを調整する方法の1つに“露出補正”があります。

ダイヤルをクルクルして露出を変える事が出来るよ!

カメラの露出補正を説明する図
露出補正とは

真ん中に来ていたら適正露出です。

明るくしたい場合はプラスの方向にクルクル、

暗くしたい場合はマイナスの方向にクルクルしましょう。

適正露出にとらわれず好みで調整してみてもOKです。

私は明るい写真が好きだからプラスMAX(+3)にクルクルしたら、

真っ白けっけな写真が撮れたよ。笑

あしゃしゃ
ミヤガワ

真っ白けっけな写真は“白飛び”と呼ばれ、明るくなりすぎてしまっているよ!

明るすぎる写真は撮った後に加工するのが難しいので、必要な範囲で調整してね!

露出補正を使って逆光で撮影してみよう

『逆光は暗くなるから写真撮影にはダメよ。』なんてセリフ聞いた事ないですか?

ミヤガワ

そう言われているには理由があります!

逆光で撮影しようとカメラを構えると、太陽の光を正面からたくさんカメラが受ける事になります。

そうするとカメラは『ここは明るい場所だなぁ。いっちょ暗くしてやっか!!』と暗くしてくれるのです。笑

ミヤガワ

カメラは太陽の光をモロに受ける事で、勘違いをして全体を暗く調整してしまいます。

なので、逆光で写真を撮ろうとすると暗くなってしまいますが、

露出補正で明るさを調整してあげる事で逆光でも写真撮影を行えます。

小川で水しぶきをあげ走る子供の写真
Canon EOS 5D MarkⅣ + EF 70-200mm F2.8L IS Ⅱ USM
Setting F3.5 SS1/1000 ISO200 焦点距離200mm

逆光の位置で露出をプラス2にしてみました。

写真全体が明るくなっていて被写体もよく見えます。

逆光で撮るとふんわりした雰囲気の写真が撮れるのでとてもオススメです!

本日のまとめ

本日のまとめ

  • 露出補正で明るさ調整できる!
  • 適正露出にこだわらず好みで調整してOK
  • 逆光では露出をプラスに調整することで撮影が可能!

カメラの設定を理解してくると、撮るのがますます楽しくなります!

露出補正で明るさ調整をしてみて下さいね!

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